6/8(土)庵治ストーンフェアに行ってきました。
香川県庵治町(現高松市)といえば、愛知県岡崎市、茨城県真壁町と並ぶ三大石の産地とされる町であり、高級墓石材「庵治石(あじいし)」が採れることで知られます。
ここ静岡からは遠いので毎回行くことはできませんが、今回は目的もあり強行参加です(笑)
目的は庵治大丁場(採石場)見学。
ここ庵治に限らず、現場の様子を生でみて声を聴き肌で感じそのままをお客様に伝えていければと思い、丁場見学には特に積極的に参加しています。
早速小割り実演。
石に丸い穴をあけセリ矢という道具でまっすぐに落とします。
それから早速キズのチェック。
庵治石はとてもキズの多い石でキズを避けて使用できる石で墓石を作ろうとすると採れた石の3%ほどしか使えないと言われています。
キズのチェックのため水に濡らしておりますが、これはキズを見つけやすくするため。
水に濡らすと一時的に磨いた状態に近くなり見つけやすくなるのです。
大丁場を管理する大久保家17代当主でり、株式会社オオクボエンタープライズの代表取締役社長大久保一彦氏と記念撮影♪
庵治石は店頭に並ぶととても高価な値が付くのですが、ここでに仕事を目の当たりにすると納得できるものだと感じます。
弊社でも外国材を使用することが多いのですが、日本の石の良さをしっかりと伝え販売に繋げていければと思います。